技能講習、資格

　登録基幹技能者は、熟練の技を持つ者で、現場の責任施工を担える「スーパー職長」と呼ばれ、当協会が推薦する技能者です。
　登録基幹技能者講習を修了した者は、一般財団法人建設業振興基金のデーターベースに登録され、道路標識・路面標示の施工・工事の円滑化に寄与するだけでなく、優れたマネージメント能力を発揮しています。

　道路標識点検診断士とは、道路標識の設置、点検及び診断業務を履行するために必要な知識及び技術を有する者に与えられる資格で、国土交通省の「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格簿」に登録された資格です。
　道路標識設置診断士とは、道路標識の診断・維持管理に関する設計・設置に関するハードソフト両面の高い技能を併せ持つ技術者で、全標協が実施する資格試験の合格者に与えられる資格です。

　路面標示施工技能士制度は、厚生労働省が所轄・主催する国家資格（検定は、各都道府県職業能力開発協会で実施）です。
溶融ペイントハンドマーカー工事作業と加熱ペイントマシンマーカー工事作業があり、いずれも単一等級です。
　この資格は、建設業法でも認められており、専任技術者、主任技術者資格を有し、国土交通省が認定した国家資格とも言えます。